【2022年度版】「冬の御膳」ご紹介

白く輝く湯けむりに冬の訪れを感じる季節となりました。
そんな初冬、当館の和会席膳も冬のよそおいへと変わります。

今回は、12月1日よりご提供している「冬の和会席膳」のご案内です。

まずは、ゆったりとお部屋で楽しむ「滝本御膳」を。

お勧めは、台物と炊合せ。

十勝牛愛妻すき焼き
肥沃な北の大地“十勝”で育つ「十勝牛」は、溶け出すように柔らかな霜降り。
温泉「重曹泉」を隠し味とした割下を、じっくりと染みこみませます。

絡める卵には、黄身まで白い「米艶」を採用。
北海道のお米を食べて育つ鶏のみが産む米艶は、その優しい味わいも魅力の1つです。
目で楽しんだ後は、たっぷりとお肉に絡ませ、極上のまろやかさをご堪能ください。


かすべ生姜煮
道民の肴「かすべ」をご存知でしょうか?実は、北海道弁で「エイ」。
ポリポリとした軟骨の食感と淡泊な味わいが、古くから道民に愛されています。

生姜が香る甘辛い味わいは、ご飯にもお酒にもよく合います。
特に、道産地酒の燗とは至高のマリアージュ。ぜひ、お試しくださいませ。

次に、半個室イス席の湯の里で召し上がる「特別御膳」を。

お勧めは、前菜と揚げ物。

冬の前菜
食前酒で乾杯した後は、当館自慢の前菜をお楽しみください。

中でもお勧めなのは、「みねおか豆腐 美味餡」。
丁寧に牛乳を葛で練り上げ、風味豊かな小豆を射込みます。
そのもっちりとした食感と絶妙な味わいに、愛好家も多数います。


北海道産 真河豚柚庵揚げ
河豚の漁獲量日本一に輝くのが、北海道。
今冬は「河豚の女王」とも称される真河豚が登場します。

名に相応しく、あっさりとした身には上品な甘みと奥深い旨味。
オープンキッチンでカラッと揚げ、出来立てでご提供します。
地に忍ばせる柚子の香りと共にお楽しみくださいませ。


他にも、蟹づくしの「かに御膳」など全7種の膳がございます。
「冬の和会席膳」は12月1日から2月28日までご提供中です。
ぜひ、この機会に冬季限定の膳をお楽しみください。

ご予約は、こちらから。

登別温泉も冬を迎え、温泉の温もりが身体中に染み渡る日々が続きます。
この冬も当館の湯に温まり、冬の和会席膳でお腹を満たしませんか?
皆さまのご来館、心よりお待ちしております。