雪が舞い、やがて陽に溶け、また静かに降り積もる――そんな冬の移ろいを眺めながら、旬の恵みを盛り込んだ会席御膳をご用意しました。
湯けむりに包まれる温泉とともに、心温まるひとときをお過ごしください。
12月1日よりご提供の『冬の和会席膳』では、北海道産の恵みを活かした、心温まる料理で冬の風情を五感でお楽しみいただけます。

前菜　―特別御膳、滝本御膳、かに御膳でご提供
北海道産秋鮭砧巻きは、富有柿の甘みとやさしい酸味を活かした柿酢で仕立てました。
加えて、北海道産たこの柔煮やかぼちゃ、ほくほくとした食感と上品な甘みが特徴の海老芋、胡麻の香りとだしの旨みを楽しめる白胡麻豆腐など、季節の味覚を盛り合わせた前菜です。

蝦夷あわび釜めし　―特別御膳、滝本御膳でご提供
小粒ながら柔らかく、旨みがぎゅっと凝縮された蝦夷あわびを、道産米「ななつぼし」で丁寧に炊き上げます。
噛むほどに広がる濃厚な風味と、米の甘みが絶妙に調和し、北海道ならではの贅沢な味わいをお楽しみいただけます。

たら牡蠣なめろう焼き　―部屋食・宴会　季節の御膳でご提供
雪の名を持つ「たら」を、旬の牡蠣と香味野菜・味噌で仕立てたなめろうをたっぷりと塗り、香ばしく焼き上げました。
さらに、食感が楽しい湯葉煎餅と梅団子にさっぱりとした風味のはじかみを添えた冬ならではの一品です。

雲丹玉〆　美味餡　―特別御膳、滝本御膳、かに御膳でご提供
濃厚な雲丹の旨みを活かした茶碗蒸しを、酒粕・卵黄・白出汁で上品に味を整えました。
酒粕は発酵食品で体を温める作用があり、冬場の茶碗蒸しは体を芯から温めるのにぴったりです。
美しい橙色の蒸し雲丹とほのかな甘みのさつまいもをあしらい、見た目も華やかな一品です。

「冬の和会席膳」は、2025年12月1日から2026年2月28日までのご提供です。
北海道ならではの冬の味覚を、ぜひご堪能ください。皆様のお越しを心よりお待ちしております。
詳しい献立やお膳の全体写真は下記からご確認くださいませ。
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