アイヌ古式舞踊の様子レポート!「たきもと151年感謝祭」

こんにちは!ブログ担当です。

今日は「たきもと151年感謝祭」、郷土芸能フェスティバルで木曜日に行われた「アイヌ古式舞踊公演」の様子をお届けさせていただきたいと思います(#^.^#)こちらのアイヌ古式舞踊、ブロ担も白老はポロトコタン「アイヌ民族博物館」さんで拝見したことがありますが、それはそれはとても素晴らしい舞踊です!その世界に引き寄せられるというか、吸い込まれるというか、はたまたデジャヴなのか。皆様にも是非ご覧いただきたいところです。

アイヌとは「人間」という意味で、言わずとしれたこの蝦夷の地の先住民族です。
この第一滝本館の創業当時のお客様もアイヌの方たちだったと記録があります。記録には「第一滝本館は登別の草分即ち開祖でありましてこの前身は湯守の宿でありました。云ふまでもなく茅屋の住居と云ったものであってアイヌ族が唯一の顧客で、熊の一枚が一週間の宿料であり、湯錢でありました。」と残されています。
アイヌ族と第一滝本館の関わりは創始者の滝本金蔵翁の代から始まっていたのです。そんなことからも、「たきもと151年感謝祭」「郷土芸能フェスティバル」でこうして「アイヌ古式舞踊公演」が叶ったことは、本当に嬉しく想いも一入です!心から感謝です。

・・・と、ついつい前置きが長くなってしまいましたが(^^ゞお待ちかねのレポートをお届けさせていただきたいと思います♪

▼アイヌの代表的な楽器「ムックリ」の演奏から始まり、「ウェランカラプイタク~歓迎挨拶~」や華麗な歌と舞が繰り広げられました!写真は「サロルンチカプリムセ~鶴の舞~」です!北海道各地に伝承されている「親子鶴」が飛ぶ姿を模倣したもので、着物の上にもう1枚着物を羽織って「鶴の羽」に見立て、美しい模様を見せながらの踊りを披露してくださいました!▼こちらは「イヨマンテリムセ~熊の霊送りの舞~」。アイヌの最も重要な儀式イヨマンテ。▼右手に見える男性は、長年アイヌ文化の伝承・普及に努めている山丸さん。年上の方に対して失礼かもしれませんが、「カッコイイ」んです・・・!!お話させていただいてもわかりましたが、その優しさは目からも伝わってくる程。もちろん、女性の皆様もとっても素敵でした(#^.^#)▼お客様も加わって踊りが繰り広げられました!皆様、とても楽しそうでした^^▼最後に「イヤイライケレ(ありがとう)」の挨拶。お忙しいところをお越しくださり、素晴らしい公演をご披露くださったアイヌ古式舞踊メンバーの皆様にイヤイライケレ、第一滝本館へお越しくださった皆様に、公演をご覧くださった皆様に心から厚くイヤイライケレ・・・・です(#^.^#)

[#IMAGE|S1#]次回、こちらの素晴らしい公演が第一滝本館でご覧いただけますのは、6月18日(木曜日)の予定です!是非、皆様お誘いあわせの上、ご来館くださいませ(^_^)/

■日程が合わないよ~(/_;)待ちきれないよ~(/_;) ・・・という方も、そうでない方も!
白老のアイヌ民族博物館へ是非足をお運びください^^
今年も開催決定♪「ポロトコタンの夜」 チセで見る夜の公演・・・かなりオススメです!!http://www.porotokotan.jp/index.html

私もまたポロトコタンの夜、見に行きたいな♪
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