年に一度の大浴場「大掃除」!! その3

こんばんは!ブログ担当です。

今日も年に一度の大浴場「大掃除」の様子、その3をお届けさせていただきたいと思います^^
★その1から是非ご覧ください^^

みんなで汗だくになりながら頑張って磨いた大浴場。
締めくくりには、大浴場を支える一番大きな八角のお風呂の支柱に、特大しめ縄を飾ります。

「しめなわ」は、「注連縄」・「標縄」・「七五三縄」とも書かれるそうで、「しめ」は、空間の場所を「占める(占有)」や「締める」であり、同時に「示す・標す」なども意味するそうです。
俗界と聖域、不浄と清浄を示す注連縄は、「結界の中を清浄にして神を招来する ・ 悪霊、邪気の侵入を防ぐ ・ 神の意思や、霊力の象徴」という意味もあるそうですよ!
お正月にしめ飾りを飾るという事は家に正月様を迎える意味があり、お飾りによって「神を迎え、祀る祭場」になるそうです。

▲いよいよ5人がかりで大しめ縄が大浴場へと運び込まれました。この大しめ縄は、長さ約6メートル・重さ約20キロ!かなり大きいです。▲「瀧本」と書かれた祭袢天を着て、みんなで八角の支柱に大しめ縄を飾ります。(一人だけ”鬼”がいますがお気になさらず。。。(笑) 柱の左手にいるのが常務です。常務は、七代目当主から引き継がれた祭袢天を着ての参加。来年は登別温泉と第一滝本館にとって、開湯150周年の年。その長年続く歴史にも、色々な重みを感じます。▲こうして改めて見ると、八角のお風呂の大きいこと!天井の高いこと!泉質の豊富さももちろんのこと、この開放感と広さも「滝本のお風呂ならでは」かもしれません。温泉に身を委ねて力を抜けば、「はぁ~!」というため息ももれる気持ち良さです!▲締めくくりは、皆で八角風呂を取り囲んで一本締めで!来年も、皆さんや第一滝本館にとって、幸せな一年となりますように・・・と心に願って。(*^_^*)

例年行われる風物詩的な大浴場の大掃除は、皆様のご理解とご協力があり無事終了することができました。ご宿泊のお客様、日帰り入浴でご利用くださっていたお客様、本当にどうもありがとうございました!大浴場の大清掃は終わったものの、ブロ担のデスクは資料などの山・山・山・・・(゜o゜;) 新しい年を迎える前に、私も大掃除できますように・・・^_^;

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