【温泉ソムリエのお湯自慢】第2回:食塩泉のご紹介
第一滝本館といえば、「温泉」です。
1500坪の大浴場に広がる、35の浴槽と5の泉質。
日本の泉質は全10種。その半分を有すことは、
全国的に見ても非常に珍しいと言われています。
今回は、その1つ『食塩泉』をご紹介します。
食塩泉 とは
名前の通り、舐めると塩辛いのが「食塩泉」。
ナトリウムイオンの含有量が圧倒的に多く、
硫黄泉が1kg中36mgに対し、食塩泉 は646mg。
その塩分が皮膚を刺激&血行促進を促します。
また、“入浴後の湯冷め知らず”とも称されます。
第一滝本館で楽しむ食塩泉
当館で食塩泉が流れる浴槽は、全部で9つ。
その中には、歩行浴用の浅い浴槽もあります。
温泉と冷水を交互に歩き、更なる血行促進を。
温泉ソムリエからのワンポイント
食塩泉は、「塩化物泉」に分類されます。
”湯冷め知らずの湯”の由来はこの塩分から。
塩分が、皮膚の表面上に膜を張ることで、
水分の蒸発を抑え、体温の低下を防ぎます。
なので、お風呂上り直前に入るのがおすすめです。
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当館には、この他4種類の泉質があります。
今後の滝本だよりにて、他の泉質もご紹介します。
是非、湯比べのご参考にご覧くださいませ。
(第1回:硫黄泉のご紹介はこちらから)
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皆様のご来館、心よりお待ちしております。