【温泉ソムリエのお湯自慢】第4回:芒硝泉のご紹介
第一滝本館といえば、「温泉」です。
当館の浴場は1500坪、そこに流れる泉質は5種。
4回目の今回は、「芒硝泉」をご紹介します。
芒硝泉 とは
「芒硝泉」は「ぼうしょうせん」と読みます。
日本の温泉に多い、無色透明・無味無臭の温泉で、
一見普通の温泉に見えますが、含有成分は抜群です。
当館では、硫黄泉よりも酸性が強い温泉です。
昔は「きずの湯」と称された程、傷に効きます。
一般適応症、慢性的な皮膚病、冷え性等が適応症です。
温泉ソムリエからのワンポイント
芒硝泉は「硫酸塩泉」に分類されます。
主成分の硫酸泉には、肌の脂分を洗い流す効果や、
皮膚に付着し、水分蒸発を抑える効果もあります。
なので、美肌や湯冷め防止にお勧めの泉質です。
しかし、肌への刺激も強い、当館一の強酸性。
長湯には気を付け、忘れずに「上がり湯」をしてください。
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ご来館の際は、是非、5つの泉質の湯比べを。
比べることで、より各々の個性が光ります。
今後も、当館の泉質についてご紹介していきます。
是非、湯比べのご参考にご覧ください。
(第一回 硫黄泉、第二回 食塩泉、第三回 酸性緑ばん泉)
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皆様のご来館、心よりお待ちしております。