【2022年度版】「夏の御膳」ご紹介

地獄谷が羽織る翠色の深みに、夏の訪れを感じる季節となりました。
この度は、6月よりご提供する「夏の和会席膳」をご紹介します。

まず、お部屋で召し上がる最上の膳“滝本御膳”を。

お勧めは、焼き物と台物。

「蝦夷鮑ずんだ焼き」
冷涼な北国の海で育つ“蝦夷鮑”はご存知ですか?
小振りながらも、低い水温で引き締まった身には、
深い旨みとミルキーな甘みが凝縮されています。
夏に旬を迎える“グリーンピース”を丁寧に漉す、
鮮やかな“ずんだ”と共にお召し上がりください。

「十勝牛ステーキ」
肥沃な北の大地“十勝地方”で育った“十勝牛”は、
贅沢に厚切りダイスカットでご提供します。
まるで、溶け出すかのように柔らかな赤身には、
美しくも上質なサシが網目状に入っています。
お好みの焼き加減にて、お楽しみくださいませ。

次に、和モダンなお食事処で楽しむ“特別御膳”を。
画像 夏の和会席膳 特別御膳 全景
お勧めは、冷し鉢と〆。

「とまと豆腐 陸蓮根摺り流し」
彩り豊かに盛り付けられる冷し鉢も、当館の名物。
夏の風物詩“トマト”は完熟のもののみを使用し、
吉野葛と共に練り上げ、葛豆腐へと仕立てました。
全体に摺り流すのは、“陸蓮根(オクラ)”の餡。
清涼感あふれる餡に絡めつつ、ご堪能ください。


「釧之助(せんのすけ)熟成鯖龍皮巻き」
霧の都“釧路”沖合では、黒潮と親潮が衝突します。
その親潮では、黒潮の数百倍の栄養塩が蓄えられ、
鯖へ極上の脂乗りと、コク深い旨味を与えます。
そんな鯖は、釧路の魚専門店”釧之助”より仕入。
釧之助、独自の手法でじっくりと熟成させた鯖を、
ななつぼしと龍皮昆布で、至高の〆へ昇華します。

「夏の和会席膳」は6月1日から8月31日まで。
他にも、蟹の味わいが満載の「かに御膳」など、全7種類の御膳をご用意しております。

【お食事ページ】


また、上記期間にてSORACHI1984ビールを、
注ぎたての樽生にてご提供しております。
“ヒノキ”や“レモングラス”を思わせるアロマに、
深みある味わいは、どんなお料理にも抜群の相性。

公式サイト限定で、通常880円のところ、
660円で先行予約も受け付けています。
予約フォーム内にて、ご予約いただけます。
ぜひ、お試しくださいませ。

衣が軽くなるこの季節、当館の湯船から深緑を眺め、
初夏を迎える「夏の和会席膳」は如何でしょう。
皆様のご来館、心よりお待ちしております。

【ご予約ページ】