【2023年度版】「冬の和会席膳」ご紹介
まだ雪は積もらない登別温泉ですが、地獄谷から吹き上がる煙の白さに冬の訪れを感じる季節となりました。
そんな初冬には、当館の和会席膳も冬のよそおいへと変わります。
今回は、12月1日よりご提供する「冬の和会席膳」からお勧めのお料理をご紹介します。
十勝和牛 朴葉味噌 ―滝本御膳でご提供
肥沃な北の大地・十勝地方で育つ「十勝和牛」は、上質なサシが網目状に入ります。
今冬は、冬の風物詩である朴葉の上で焼き上げます。
調理人自慢の味噌に絡めて、お召し上がりください。
ふぐ真砂揚げ みぞれ餡かけ ―滝本御膳でご提供
ふぐの漁獲量日本一に輝くのが、北海道。
今冬は「ふぐの女王」と称される道産の真ふぐが登場します。
名に相応しく、あっさりとした身には上品な甘みと奥深い旨味。
ケシの実をまぶして揚げることで、香ばしさを引き立てました。
百合根饅頭 愛妻蒸し ―各御膳でご提供
冬に旬を迎える百合根(ゆりね)は、特にホクホク。
すり身で丸め、冬の北海道らしい白色の饅頭に仕上げました。
更に、飲泉「重曹泉」でふんわり、まろやかに蒸し上げます。
ずわい蟹愛妻鍋 ―季節の御膳、かに御膳でご提供
繊細な身質で甘いずわい蟹は、旨味を逃さぬよう殻ごと煮立てます。
こちらにも、隠し味として飲泉「重曹泉」を採用。
蟹の旨味をぐっと引き出し、味に深みを出しました。
帆立釜飯 ―特別御膳でご提供
北海道産ベビー帆立とななつぼしのコラボレーション。
シューっと湯気が立ち上ると、北国ならではの美味しい香りに包まれます。
火が消えてから10分程度蒸らすと完成です。炊き立てをお楽しみください。
「冬の和会席膳」のご提供期間は、12月1日から2月29日まで。
ぜひ、この機会に冬季限定の膳をお楽しみください。
【お食事ページ】
北海道の冬。特に、温泉の温もりが身体中に染み渡ります。
この冬も当館の湯に温まり、冬の和会席膳でお腹を満たしませんか?
皆さまのご来館、心よりお待ちしております。
※画像は全てイメージです。その日の仕入れによって内容が変わる場合があります。