【2019年度版】冬の御膳をご紹介します
11月に入りましたね。
本日、11月3日は祝日「文化の日」ですが、元々は何の日だったと思いますか?
元々は明治天皇の誕生日で、明治期に天長節、昭和初期に明治節として祝日となり、
現在では「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを趣旨とした祝日になっています。
11月は別名「霜月」とも呼び、字の通り霜の降る月を意味しているそうです。
北海道 登別温泉では、紅葉はピークを過ぎ、木々も段々と葉を落とし、
秋の終わりと冬の始まりを感じさせる様子になっています。
※写真は地獄谷の紅葉がまだ鮮やかな頃に、当館のスタッフが撮影したものです
今回の滝本だよりでは、12月1日から2月29日までご提供を予定しております、
「冬の和食会席膳」をご紹介いたします。
第一滝本館自慢の大浴場で温まり、お食事でも温まる、冬に相応しいお膳でございます。
冬のご旅行予定の参考にしていただければと思います。
今回は冬のお部屋食プランの「金蔵かに御膳」と「滝本御膳」を、
そしてそれぞれのお膳から旬の食材を使用しました、
おすすめの品を合わせてご紹介いたします。
まずはお部屋食プラン、北海道を愛した滝本金蔵の思いをのせて「金蔵かに御膳」から。
蟹汁に蟹鍋、蟹釜飯と体が温まる品々が目を惹きますね。
「金蔵かに御膳」からはおすすめ二品をご紹介します。
「たらば蟹天麩羅」
ふっくらとした身のたらば蟹、衣に閉じ込めた甘みをお楽しみください。
「ずわい蟹愛妻鍋」
当館の飲泉「重曹泉」を出汁のベースにしたお料理を、滝本金蔵の夫婦愛に因み「愛妻」と名付けました。
味をまろやかに整える愛妻出汁が、蟹の旨味をより引き立たせます。
続きまして、ひとときに贅をあしらう至福の膳、「滝本御膳」から。
蟹、ステーキ、お刺身と、第一滝本館の御膳の中でも最高のものを揃えました。
「滝本御膳」のおすすめの一皿はこちらです。
「雲丹養老焼き・北海道産かれい品川焼き」
長芋を合わせて焼いた濃厚な味わいの雲丹と、
若狭地に漬け海苔で風味付けた北海道産かれい、
茗荷の黄身寿司を添えたボリュームのある一品です。
「若狭地(わかさじ)」とは日本酒に醤油、みりんを混ぜた調味料で、
主に甘鯛などのうろこの細かい魚を、うろこを取らずにこんがり焼く調理法「若狭焼き」に使われます。
「若狭」は福井県若狭地方から来ているんですよ。
「金蔵かに御膳」、「滝本御膳」ともに贅沢な味覚をお楽しみいただける一品が揃っております。
それ以外のプランも、旬の食材をふんだんに使った美味しいお料理をご用意して
皆様のお越しをお待ち申し上げております。
その他のお部屋食プラン、湯の里プラン、ビュッフェプランのご予約はこちらからどうぞ。
冬と言えば、やっぱり温泉。
温泉と言えば、登別温泉随一の湯処、第一滝本館で豪華な御膳に舌鼓を打ち、
温泉旅を堪能なさっては如何でしょうか。
皆様のご来館をスタッフ一同、心よりお待ちしております。