登別川の鮭の遡上。  

こんにちは!ブログ担当です。今日は登別川付近の様子をUPさせていただきますね。この大きな太平洋の海から「母川」に戻ってくる鮭の姿をお伝えできたらと思い、出向いてみました!規制区域から外れている左手の海の方では、鮭釣りを楽しまれている方の姿もちらほら。ちなみに、左手の小高い山は通称(?)「フンベ山」。こちらには、掘っ立て小屋の中に「フンベ山温泉」があります。こちらは無人でお金もかからない、知る人ぞ知る「源泉掛け流しの秘湯」です。(気になった方は「フンベ山温泉」で検索してみてくださいね。)でも、利用される場合は、あくまでもその恩恵に感謝して、マナーを大切にご利用いただけたらと思います^^ちょっと話がずれてしまいましたが、今回のこちらの画像を撮りに行った一番の目的は・・・そう!タイトルにもある「登別川」に遡上する鮭の様子でした・・・;こちらは昨日(10/15)の様子です。
ピークがよくわからずに向かったもので、いるのかどうかちょっと心配でしたが、沢山の鮭の姿が確認できました。まずは、(がじょうくん様ももしかして期待してくださっているかもしれない♪)川全体の様子。カモメやカモ達が、プカプカ気持ち良さそうにしていました。周りの木々も紅葉していて、秋を感じる風景です。本当にとてものどかです。そして、注目の川の中を覗き込んで見ると・・・いました!!たくさんの鮭たち。黒い影は全部「鮭」です。※画像をクリックして、是非大きくして確認してみてくださいね。すごい数ですよ!その体(魚体?)はとても傷ついていて、長旅の様子が伺えます。最後の力を振り絞ってか、川面では飛び跳ねる鮭の姿もチラホラ目撃できました。まさに、イメージ的なイラストなどで見かけるような感じで水しぶきを上げて、鮭が水面上に飛び上がります。(何度もその決定的瞬間を狙ってみましたが、さすがにその瞬間は撮れませんでした;)
私的に不思議でならないのが、鮭の「母川回帰」。一度海に旅立った鮭たちが産卵のために産まれた川に帰ってくるというのは、とても不思議なことだと思いませんか?鮭は犬の1000倍とも言われる鋭敏な嗅覚をもっていて、産まれた川の匂いを忘れず、それを嗅ぎ分けて帰ってくるという説が強いそうですよ。本当に不思議なことです。子孫を残そうとするその生命力にも、本当に驚かされます。その使命を終え、力尽きた鮭の死骸も川岸付近で沢山確認できました。そんなこんなを知ってか知らずか、海には太陽の光が燦々と降り注いでおりました。
・・・うーん、なんだか今回はちょっとシリアスなブログにて失礼します<(_ _)>こちらの鮭の遡上の様子はやっぱり秋ならでは。紅葉もいいですが、こういった光景を見るのもたまにはいいものだと思います。
【場所】登別駅の前の道を左折して進み、マリンパークのうしろにある踏み切りを渡り切ったら右折して少し進んだところでご覧いただけます。(登別温泉からは車で約20分かからないと思います。橋が目印で、近くに駐車場もあります。駅から歩いたとしても、10~15分くらいでしょうか。)是非、機会がありましたら立ち寄ってみてくださいね!^^

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